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ロゴが必要になったときに作り方がまったく分からず、プロのデザイナーに有料で頼もうと考えているかもしれません。しかし、プロに頼らず自分で作る方法もあるので、ある程度のデザインができるときはチャレンジしてみましょう。

こちらではロゴを自作するための方法を詳しく紹介するので、やり方を知りたい方は参考にしてください。

パソコンを使って自作しよう

紙とペンがあればロゴを作成することが可能です。しかし、紙に書くのは簡単ではないので、余程自信がなければパソコンを使っての自作を考えてみましょう。パソコンにはグラフィックソフトというものがあり、デザインをするためのたくさんの便利機能が備わっています。

例えば、デザインをしていて、間違ったときはその箇所を消さなければいけません。紙にペンで書いているときは、消すのには手間がかかりますし場合によっては消すことがまったくできずに最初から書き直さなければいけないケースもあるでしょう。

しかし、グラフィックソフトには『戻る機能』が用意されているため、ワンクリックで間違いを消去することが可能です。また、完成したロゴの使い勝手にも差があることを知っておきましょう。紙とペンでロゴを作ってしまうと、仕上がったものはこの世に一つしか存在しません。

そのため、複数のところに使いたいと考えた場合は、新たにもう一枚書くか、完成したものをわざわざコピーする必要があります。

もう一枚書くのはかなり手間がかかりますし、機器を使ってコピーをする場合は画像が劣化してしまうのが問題です。グラフィックソフトで作製すれば、完成したロゴはデジタルデータとしてパソコンに保存されます。デジタルデータは素早く劣化なしに複製できるので、ペンと紙のものよりもずっと便利に活用できます。

グラフィックソフトは無料で手に入れられる

パソコンに導入できるグラフィックソフトは数多くあり、有料のものだけではなく無料のものも存在しています。もしも、自分でロゴ作成を試してみたいときは、とりあえず無料のものをインストールしてみましょう。無料ソフトを配布するサイトで検索してみれば、お目当てのソフトを発見できます。

そちらを使ってみて物足りないと感じたときに有料に乗り換えることで、無駄な費用を支払わずにロゴを自作できます。なお、ほとんどのグラフィックソフトでは、BMPだったりJPEGだったりデジタルデータの保存形式が選べるようになっています。

従って、無料のものから有料のものに乗り換えるときは、どちらともで読み込める保存形式を使えば、それまで行った作業が無駄になることはないので安心しましょう。ただし、無料のグラフィックソフトを利用するときは、信頼できるダウンロード先から入手しなければいけません。

インターネット上の配布サイトの中には、ソフトにウイルスを混入させているケースもあるからです。事前にどのようなサイトなのかをしっかりとリサーチし、安心できることが分かってからダウンロードしましょう。ちなみに、有料のグラフィックソフトは、一定の期間使える無料体験版を配っているケースが多いです。

有料だからといって無料のものよりも必ず優れているという訳ではないため、きちんと試してみてから購入した方が後悔せずに済みます。

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グラフィックソフトの使い方を学ぼう

ロゴを自作したい場合は、ダウンロードしたグラフィックソフトの使い方を学ぶことからスタートしましょう。使い方を学ぶ方法は、有料と無料のどちらを使っているかによって異なってきます。もしも、有料の方を利用しているなら、マニュアルが用意されているので読むことで使い方を学べます。

また公式サイトにtipsやチュートリアルが用意されていて、目を通すことで使い方が理解できるようになっているケースが多いです。無料の方を利用する場合は、公式からの手厚いサポートはないと考えた方がよいでしょう。

簡易的な使い方はマニュアルに載っていますが、詳しいところまでは掲載されていない可能性が高いです。多くの場合は公式サイトを調べたりバージョンアップ情報を読んだりすることで、使い方が分かるようになっています。

ただし、有名な無料のグラフィックソフトは、ユーザーがチュートリアルをインターネット上で公開していることがあります。基本的な使い方から裏技的なものまで、いろいろなチュートリアルが用意されているので読んでみましょう。

グラフィックソフトでうまくデザインできないときは

使い方が分かっても操作方法が難しくて、うまくデザインできずに困っているかもしれません。そのときは、パソコンで行わなければいけないことを減らすために、下書きは紙とペンを使ってやってみましょう。書いた下書きをパソコンに読み込んで(スキャナーやカメラを使う)加工をすれば、ゼロからデザインするよりもずっと簡単にグラフィックソフトでのロゴ作成が行えます。

また、ペンタブレットというパソコンの周辺機器を利用する方法もあります。まるでペンと紙を使っているかのようにパソコン上でデザインが行えるようになるため、手書きが得意な方は活用を考えてみましょう。ただし、利用するためには、グラフィックソフトがペンタブレットに対応している必要があります。

テンプレートが用意されているソフトを使ってみることも考えよう

『自作したいけれどデザイン力もパソコンを使う技術力もない』という方もいるかもしれません。そのときは、ロゴを作成することだけを目標として作られたグラフィックソフトの活用をおすすめします。さまざまなテンプレートが用意されていて、その中から好みに合ったものを選べば簡単にロゴ作成が可能になっています。

たくさんの組み合わせが用意されているソフトなら、テンプレートを利用したとしてもオリジナリティがしっかりと出せるでしょう。ちなみに、インターネットで検索してみれば、ロゴ作成アプリを提供してくれているサイトが見つかります。

そちらもインストールして使うソフトと同じ機能を持っているので、わざわざダウンロードするのが面倒なときは利用しましょう。ただし、お金を支払わなければ利用できないロゴ作成アプリもあるため、無料で自作したいときはサービス内容をチェックしてから使い始めましょう。

いろいろと試してみよう

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ロゴを作るのが難しいと感じてしまうときは、インターネットに繋がったパソコンを使ってみましょう。グラフィックソフトをダウンロードしたりオンラインアプリを利用したり、いくつもの方法でロゴ作成ができるようになります。

一つではなくいろいろな作成方法を試して自分に合ったやり方を見つけられれば、お気に入りのロゴに仕上げられるでしょう。